学生が最も使用する文房具である「シャーペン」ですが、最近では様々な機能を持った製品が販売されています。最近では特に木軸ペンブームが来ています。
しかし種類がたくさんあるので何がオススメなのかわからない人も多いと思います。
そこで今回はシャーペンの中でも「木軸シャーペン」に焦点を当ておすすめできるペンをランキング方式で紹介していきたいと思います。
使用木材や、金額、おすすめ出来る理由を解説するので気になる方はぜひチェックしてみてください。
簡単に自己紹介をします!
木軸シャーペンの魅力
ある日のぶんぐ研究所での会話です聞いてみましょう。
木軸シャーペンの魅力は何だと思う?
なんだろう…?
デザインとかですか?
確かにデザインは文房具を選ぶ中で大切な要素だね!
しかし、私が思う一番の魅力は木軸ペンならではの経年変化だ。何年も使っていると木の色が濃くなったり艶が出てくるようになるんだよ。
確かに経年変化は木軸ペンをつかう醍醐味ですもんね!
そうなんだよ。早速魅力が伝わったところで私がおすすめする木軸シャーペン達を見てみよう!
sシリーズ
木軸シャーペンの王道「s20」
木軸シャーペンの中で一番人気があると言っても過言ではないです。
「s20」の特徴を簡単に表すと木軸の製図用シャーペンです。低重心で持ち手にいくにつれ細い形状になっていくため非常に持ちやすく長時間筆記に向いているシャーペンです。
初めての木軸シャーペンの購入を考えている人にとてもオススメすることができます。さらにカラーバリエーションが豊富なので好みに合わせて選べることもいいですね。
メーカー:パイロット
使用木材:カバ材
芯径:0.3,0.5mm
価格:2000円+税
5年使用したs20の紹介記事はこちら!
s20の上位モデル「s30」
sシリーズの中で唯一、芯1本分をノック1回で書き続けることができる「オートマチック機構」が使用されている。s30を簡単に表すとs20に「オートマチック機構」が付いているシャーペンです。なのでs20が好きな人にとって、とても書きやすいと感じる一本です。
メーカー:パイロット
木材:カバ材
芯径:0.5mm
価格:3000円+税
レグノシリーズ
「レグノ」の新商品 ウッディレグノ
ウッディレグノは木軸シャーペンのカテゴリーでは珍しい1000円というお手頃価格で購入することができます。さらに木材にハードメイプルを使用しているにも関わらず1000円という値段は破格だと思います。
非常に優しい木目で触り心地も優しいです。一言で表すと「優しいペン」です(笑)
優しくなりたい人におすすめできるシャーペンになります。
メーカー:パイロット
木材:ハードメイプル
芯径:0.5mm
価格:1000円+税
王道シャーペン「レグノ」
木軸シャーペンと言えば、真っ先に思いつくのが「s20」と「レグノ」と答える人が多いくらい有名なこのシャーペンですが、人気の秘訣は値段以上にしっかりとした作りになっている所です。
耐久性に関しても申し分なくしっかりとした文字を書くことができることが魅力の一つです。
個人的にレグノは経年変化が早いと感じました。経年変化が早くしてほしいと感じている人にはおすすめすることができます。
メーカー:パイロット
木材:カバ材
芯径:0.5mm
価格:2500円
2年使用したレグノの紹介記事はこちら!
野原工芸シリーズ
野原工芸「桑」
最近人気が沸騰し話題になっている野原工芸です。
野原工芸は職人が1つ1つ手作りで商品を作っているのでとてもこだわっていることが分かります。木目もシャーペンごとに異なるので世界に1つだけの1本になるでしょう。
野原工芸では様々な樹種が使われていますが、その中でも一番経年変化が早いと言われている「桑」です。
メーカー:野原工芸
木材:桑
芯径:0.5mm
価格:7700円+税
6年使用した経年変化を写真付きで紹介しているので気になった方はこちらから読んでみてください。
野原工芸「山桜」
野原工芸の樹種の中でじわじわと経年変化し、とても温かみのある「山桜」です。
桜の木はとても縁起がいい木で日本だけでなく海外でも人気な木の一つなので「山桜」を購入する人はとても多いです。
メーカー:野原工芸
木材:山桜
芯径:0.5mm
価格:7700円+税
こちらも4年使用した経年変化を写真付きで紹介しているので気になった方は読んでみてください。
野原工芸「キングウッド」
キングウッドという木は主に南米のブラジルに生息しており色は深みのある赤紫色で非常に硬さがある木です。
キングウッドは名前からわかるように「木材の王様」でして昔から高い品質で優れている木です。
キングウッドは先ほど紹介した「桑」と「山桜」よりも値段は高いですが「木材の王様」は納得が出来るくらいの価値があります。
メーカー:野原工芸
木材:キングウッド
芯径:0.7mm(ボールペン)
価格:9900円+税
4年使用した経年変化を写真付きで紹介しているのでぜひ読んでみてください。
ピュアモルトシリーズ
ピュアモルト1000
ピュアモルト1000は、木軸シャーペンの中でも珍しい1000円で購入できます。
名前の通りピュアモルトの後ろに付いている数字がこのシャーペンの値段を表しています。
何十年にもわたりウイスキー樽として使用されていたオーク材を使用されているので深い味わいを感じさせられるペンになります。細身な形状なので好き嫌いが分かれますが手が小さい人におすすめすることができます。
メーカ:三菱鉛筆
木材:オーク材
芯径:0.5mm
価格:1000円+税
ピュアモルト2000
ピュアモルト1000は細身な形状なので手が小さい人におすすめしていましたが、ピュアモルト2000は逆に手が大きい人におすすめすることができます。
木目が非常に美しく見えるようなデザインになっており、長時間使用していると深い味わいを感じることができるようになっています。
メーカー:三菱鉛筆
木材:オーク材
芯径:0.5mm
価格:2000円+税
ピュアモルト5000
ピュアモルトシリーズの中で一番高級シャーペンの部類に入る「ピュアモルト5000」ですが独特の形状をしているにも関わらずとても持ちやすく、自分のお気に入りの1本です。
キャップ式のシャーペンなのでデザインも非常によく高級感を感じることができます。
名入れも可能なのでプレゼント用として個人的には1番おすすめできるシャーペンです。
メーカー:三菱鉛筆
木材:オーク材
芯径:0.5mm
価格:5000円+税
8年使用した経年変化を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。文房具歴8年の私がおすすめした木軸シャーペン達はどれもレベルが高いものばかりです。「何を買えばいいかわからない」と感じている人もまずは、今回紹介した10選の中から選べば間違いないです。
これから木軸シャーペンデビューして文房具ライフを楽しみましょう!
コメント
文房具沼、一度ハマると抜け出せなくなりますよね😂
学生時代1つペンを買うと全色集めたい衝動に駆られていました😂
コメントありがとうございます!このブログを始めてから最初のコメントでした!
とてもうれしいです!!文房具ってなぜか集めてしまいますよね(笑)