今回は工房楔の花梨を使用したシャーペンを紹介します。
木軸ペンで有名な公房として「野原工芸」が挙げられますが、それと同等の人気を誇る「工房楔」のペンはおすすめできるのか徹底レビューしていきます。
工房楔のペンが気になっている人や花梨について知りたい人はぜひ最後まで読んでください!

工房楔のペンはいつか欲しかったので手元にきてテンション上がっています(笑)
木軸ペンは美しいので何本あっても困らないですね!(お金は減っていく一方…)
早速、工房楔ついて詳しく見ていきましょう!
簡単に自己紹介をします!
工房楔について

公房名:工房楔(こうぼうせつ)
芯径:0.5mm、0.7mm、0.9mm、2.0mm
軸:木軸
価格:5000円~(樹種によって変わります)
工房楔のホームページにはこのように説明されています。
楔(せつ)・・・木と契りを交わすと書きます
木に新たな命を吹き込み
工房楔公式ホームページプロフィールより引用
人が木の魅力と温もりを感じて共に生きていく
そんな懸け橋をすることを
木と契りを交わし
皆様に使っていただける家具や小物などを作り活動しています
木軸ペンだけではなく万年筆や名刺入れ、定規など様々な文房具を制作しています。
一つ一つ手作りで制作しているため世界に1本だけの物を所持できることが大きな強みです。
工房楔 花梨について
花梨ってどんな樹種??
花梨は別名インドシタンと呼ばれるマメ科の広葉樹です。果物のカリン(バラ科)とは別物です。
産地はタイ・インドネシアなどの東南アジアです。
高級家具や楽器・建築材に使われる高級木材の一つです。
花梨 ちぢみ杢・トラ杢について

杢が細かいか粗いかで呼び方が変わるとのことです。木材って奥が深いですね!

実際に工房楔はおすすめできる?

結論から申し上げると、長時間筆記をする機会の多い人におすすめできます。
その理由はペンの重量が非常に軽いからです。実際に書いてみると分かりますが、想像以上に軽く長時間筆記をしても疲れにくい設計になっています。「野原工芸」のペンと比べると全然軽いです。
長時間筆記ができるペンと言いましたが手の小さい人には、持ち手部分が太くなっているため持ちにくいと感じるかもしれません。
2種類の口金がある

工房楔にはスライドパイプ式口金と固定式口金の2種類があります。初めはスライドパイプ式と言った画像の右側にあるノックすると先端が出る口金が付いています。
固定式口金は別売りで販売されています(880円)パイプの長さが4mmなので製図用シャーペンと同じ書き味になります。
これは好みによりますが個人的には「固定式口金」のほうがコツコツと文字を書いている感が出て、楽しく使うことができるのでおすすめです。ただし落としてしまうとパイプが折れる可能性があるので扱いは注意が必要です。
スライドパイプ式口金を見た感じ

パイプが収納できるため落として折れる心配がないですが定規で線を引きにくいです。
固定式口金を見た感じ

逆に定規で線は引きやすいが落とした時はパイプが折れる可能性があります。
まとめ

工房楔の花梨ちぢみ杢・トラ杢を紹介しましたがいかがでしたか?
画像を見ても分かるように工房楔のペンは杢が美しいです。工房楔が木にこだわっていることが分かりますよね!
使っていくごとに木特有の深みが増していくでしょう。経年変化を楽しみつつこれからたくさん使っていきます!
工房楔をおすすめする人
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